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月々の最低返済額はいくら?3万円キャッシングした時の毎月の返済額

月々の最低返済額は、消費者金融や銀行カードローンによってそれぞれ決められていて、毎月必ず支払わなければいけない最少の金額のことです。

毎月の返済額が低ければ、月収の少ない人でも無理せずに返済することができますし、逆に返済額が高ければ早く完済することができます。

月々の最低返済額が一体いくらなのか知っておくと、自分の収入に合った借入先を選ぶことができます。

ここでは、各キャッシング会社の月々の最低返済額をご紹介します。

プロミスで3万円を借りても月々の最低返済額はたったの2,000円

例えば、プロミスから3万円借りると1ヶ月あたりの最低返済額は2,000円で、10万円借りると最低返済額は4,000円になります。

このように、キャッシング各社では借入残高(借りている金額)によって以下の表のように最低返済額は決められています。

 

キャッシング会社名 5万円 10万円 20万円 30万円
アコム 3,000円 5,000円 9,000円 13,000円
プロミス 2,000円 4,000円 8,000円 11,000円
SMBCモビット 4,000円 4,000円 8,000円 11,000円
アイフル 4,000円 4,000円 8,000円 11,000円
レイクALSA 4,000円 8,000円 12,000円 12,000円
みずほ銀行カードローン(※) 2,000円 2,000円 2,000円 4,000円
三井住友銀行 カードローン 2,000円 2,000円 4,000円 6,000円

(※)みずほ銀行カードローンの返済額は 2012年7月31日以降に契約の締結あるいは変更を行い、利用限度額が200万円以上の場合。

プロミスのように、月々の最低返済額が2,000円なら返済がかなり楽に感じる人も多いでしょう。

確かに、毎月の約定返済額(決められた返済額)が低いほどキャッシングが負担に感じることはありませんが、最少返済額でお金を返し続けると、利息が高くついたり返済期間が延びるということもあります。

以下の表には、10万円を借りて毎月最低返済額で完済した場合の利息の合計金額と返済期間をご紹介しています。

キャッシング会社名 利息の合計金額 返済期間
アコム 19,772円 2年
プロミス 25,864円 2年8ヶ月
SMBCモビット 26,260円 2年8ヶ月
アイフル 26,260円 2年8ヶ月
レイクALSA 25,771円 2年8ヶ月
三菱UFJ銀行カードローン 54,963円 6年6ヶ月
みずほ銀行カードローン 53,673円 6年6ヶ月
三井住友銀行 カードローン 54,259円 6年6ヶ月

※上の表は無利息期間を含まずに計算しています。

たとえば、アコムと同じ金利(年18.0%)のSMBCモビットを比べると、毎月の最低返済額が4,000円のSMBCモビットよりも最低返済額が5,000円のアコムのほうが8ヶ月早く完済できて、利息も6,488円安く抑えることができます。

 

同じ利率でも、月々の最低返済額が違うだけで大きな差が生じます。

毎月最小返済額だけを支払うのではなくて、余裕があるときは追加返済や繰上げ返済をして少しでも早く完済を目指す方がいいでしょう。

返済方法が自動引落し(口座振替)の人は毎月の返済額に注意

キャッシングの返済方法には毎月の約定日(返済日)に自分の口座から自動でお金が引き落とされる「自動引落し(口座振替)」と、コンビニや銀行のATMからお金を振り込む「振込返済」という2つの方法があります。

自動引き落しは毎回の返済期日に最低返済額しか引き落としません。

そのため、毎月利息分しか払えておらず、元金が全く減らないという事態に陥りやすくなります。

返済方法が自動引き落しの人は、積極的に繰上げ返済や追加返済、任意返済を行なって元金を減らすようにしましょう。

コンビニや銀行行内にあるATMにローンカードを入れると画面に「返済」というボタンが表示されるので、そこでご自由に金額を設定して振り込めば返済完了です。

ただし、繰上げ返済や追加返済を行なっても毎月の返済期日になると自動的にお金が引き落とされるので、ご自身の財布と相談して余裕があるときに振込をしてくださいね。

また、返済方法が「振込返済」の人は、毎月メールか郵便で送られてくる請求金額が最小返済額になります。

そのため、返済日に指定の金額だけを返済するのではなくて、少し多めに振り込むことをオススメします。


プロミスなどの最低返済額が低いカードローンほど、自分の毎月の収入に合わせて自由に返済額を設定することができるので、毎月の給料が比較的少ないアルバイトやパートの方たちに特におすすめです。

普段はなるべく返済額を抑えて、ボーナスや給料がいつもより多い月、臨時収入がある時は返済額を多めにすれば無理なく完済することができます。

しかし、毎月の返済額が少ないほど利息が高くついて返済期間が長期化しやすいというデメリットもあります。

もし最終的な返済額を抑えたいだけなら、金利の低い銀行カードローンを利用するか、借入期間によっては銀行カードローンよりも利息が抑えられる無利息期間のあるキャッシング会社を利用するのも1つの手です。

各公式サイトには支払わなければいけない利息額や完済するまでの期間が分かる返済シミュレーションもあるので、返済計画を考える際に一度利用されることをオススメします。

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