カードローンでキャッシングをするメリットとデメリット
お金が必要になった時、親や友人から借りるという方法もありますが、
とはなかなか相談しづらいことですよね。そんな方には、消費者金融や銀行が提供するカードローンでキャッシングをするという方法があります。
キャッシングとは金融機関からお金を借りることで、カードローンという商品は無担保・保証人不要で手軽に借入をすることができます。
毎月安定した収入がある方なら誰でも申し込みができますが、中には無収入の専業主婦でもお金を借りられるキャッシング会社もあります。
ここでは、キャッシングのメリットとデメリットをご紹介します。
キャッシングのメリット
カードローンでキャッシングするメリットは以下の6つがあります。
1. お金の使い道に制限がない
お金の使い道によっては、専用のローン商品があるのでそちらを利用した方が金利を安くできる可能性があります。
例えば、自動車を買うためならマイカーローン、家を買うなら住宅ローンなどすでにお金の利用目的が決まっていれば、それに適したローンを選ぶといいでしょう。
カードローンでキャッシングしたお金は使い道に決まりがなく、日常生活費や買い物代、食費、旅費など幅広い場面でお使いいただけます。
また、マイカーローンや住宅ローンのように使途を確認する書類(契約書や見積書など)の提出を求められないので手軽にお金を借りられます。
カードローンには利用可能額(極度額)といって借りられる上限金額が設定されており、その範囲内であれば何度でもキャッシングすることができます。
2. すぐにお金を借りられる
カードローンのキャッシング審査は、早くて30分以内に結果が回答され、申し込んだその日のうちにお金を借りることができます。
お金を借りるためには基本的に専用のローンカードが必要になりますが、消費者金融のアコムやプロミス、アイフル、銀行カードローンの三井住友銀行には無人契約機(ローン契約機)が設置されているので、審査に通ればすぐにカードを受け取ることができます。
早くお金を借りたい人にキャッシングはぴったりでしょう。
3. 利息なしでお金を借りられる
キャッシング会社のアコム、プロミス、アイフルは期間限定で利息なしでお金を借りることができます。
例えば、プロミスの無利息期間は初めての借入から30日間は金利が0円とされています。
しかし、この3社はキャッシング会社の中でも比較的金利が高めなので、1年や2年など短期間で全額返せるような方に無利息キャッシングをオススメです。
長期で借入をしようと思っている方は、低金利の銀行カードローンが一番いいでしょう。
4. 秘密でお金を借りられる
冒頭でもお話したようにカードローンとは無担保・保証人不要で借りられる商品です。
そのため、親や夫(妻)、などの家族や友人に連帯保証人になってくれるように頼む必要はありません。
また、キャッシングへの申し込みはどこもインターネット上でできるので、消費者金融や銀行などに来店不要です。
そのため、誰かにキャッシングについて話すことや申し込んでいる姿を見られることなく内緒でお金を借りることができます。
さらに、無人契約機や店舗窓口で書類を受け取れば、自宅へ郵便物なども届くことがないので、誰にも知られることなく内緒でお金を借りるメリットがあります。
キャッシングのデメリット
カードローンでキャッシングをすることによって、以下の2つのデメリットがあります。
1. 個人信用が下がる可能性がある
カードローンでキャッシングをしている時点で、「いざという時にお金が用意できていない人」だと思われて、マイカーローンや住宅ローン、教育ローンなどの別のローン審査が不利になります。
また、月々の返済日に間に合わず、何度も返済が遅れてしまうと返済能力のない人だと判断されて、数年間はローン商品の審査に一切通らない可能性もあります。
キャッシングをする際は、必ず毎月の約程返済期日(返済日)までにお金を返せるという返済計画をしっかりと立てることが大切です。
2. 金利が高い
マイカーローンや住宅ローンは、車や家を担保にしてお金を貸し付けしているので、もしも債務者が途中で返済を放棄しても、売却することで不足分を補うことができます。
一方で、キャッシングは無担保・保証人不要ですので最悪の事態が起こっても、損害があまり出ないように金利を高めに設定をしています。
例えば、損保ジャパン日本興亜マイカーローンの金利は1.94%〜2.85%ですが、みずほ銀行カードローンは3.0%〜14.0%です。
ただ低金利にしたいなら、銀行カードローンという手もありますが、お金の使い道が明確なら目的ローンを利用するのが一番でしょう。