何度もキャッシングの審査に落ちる理由・原因
どうしてもお金が必要なのに、キャッシングの審査に落ちると焦ってしまいますよね。
中には受けたキャッシング業者の審査が全て通らなくて、「世間から認められていない気がする」と精神的ショックを受けている人もいるかもしれません。
そんな時、と自暴自棄になっていませんか？
手当たり次第にいろんなカードローンに申し込んでも審査には通りませんし、悪徳金融業者と契約すれば、その後の人生が辛くなるだけです。
絶対に借りられるカードローンなどこの世に存在しないのですから、審査に落ちてしまうことは誰にでもあります。
まずは落ち着いて。自分が審査に落ちた理由を知ることが、次の審査に通る一番の近道です。
キャッシング審査に落ちる理由
審査に落ちたからといって自分を責めたり、慌てることはありません。
必ず審査に落ちた原因があるはずです。原因を紐解いていけば、きっとお金を借りることができます。
しかし、いざ審査に落ちた理由をキャッシング業者に尋ねても教えてはくれませんよね。
そこで、独自に調査を行い審査に落ちた理由をまとめてみました。
勤続年数が少ない
今の職場に入ってから3ヶ月や半年で申し込もうとはしていないでしょうか？
各カードローンの貸付条件には「定期的に安定した収入と返済能力のある方」と書かれています。
1つの会社に勤めている期間が長いほど、「毎月収入があって延滞や滞納をしないだろう」と判断されるので、審査に通りやすいのです。
一方、勤続年数が少ないと「辞める可能性が高い=途中で給料がなくなる」と思われて審査に落ちてしまいます。
勤続年数と審査の通りやすさには密接な関係があります。
つまり勤務日数0日の無職の方は、配偶者に収入がないとどうやってもお金を借りられません。
まだ働いて間もない方は、最低でも1年以上は働いてから再度申し込みましょう。
借入希望額が収入に見合っていない
申し込む人の中には自分の所得以上の金額を借りようとする人もいます。
もちろん返済能力がないとみなされれば減額されて、最悪の場合融資はされません。
また、消費者金融は貸付金額が年収の1/3までと制限されています。
「大きなお金を借りたい時はどこがいい？」と悩んでいる方は、みずほ銀行カードローン三井住友銀行 カードローンなどの銀行カードローンへ申し込みをしてください。
また、銀行のキャッシング審査に落ちた人は、借入希望額を10万円程度にして後で増額することをおすすめします。
どこの金融会社からキャッシングをするにしても、必要最低限以上の金額は借りないようにしてください。
後々、返済が辛くなるのは自分自身ですし、借金を返せずに自己破産となれば信用に大きな傷がつきます。
今まで一度もお金を借りたことがない（スーパーホワイト）
今まで一度もお金を借りたことがない人のことを「スーパーホワイト」と呼びます。
「信用度は低くないはずなのになぜ借りられないの？」と疑問に思う人もいるかもしれません。
その理由はスーパーホワイトのなりすましの可能性があるからです。
金融事故（自己破産や滞納など）を起こすと、最長で5年間は個人情報信用機関と呼ばれるところで事故情報が保存されます。
5年経つと事故情報は破棄されて、スーパーホワイトの人と同じようにクレジット履歴のない状態になるのです。
金融業界ではこうした一度金融情報が破棄された人を「漂白ホワイト」とも呼んでいます。
審査を行うキャッシング会社からは、スーパーホワイトと漂白ホワイトの見分けがつきにくくなります。
そのためスーパーホワイトの人に金融事故歴があるかもしれないと疑って、なかなか融資できないのです。
スーパーホワイトの人が審査に通りやすくするためには、信用度を上げることです。
携帯電話料金やキャッシュカードの支払い、商品を分割払いで購入するだけでも信用度を上げることができます。
5年以内に債務整理をしている
5年以内に債務整理（自己破産、個人再生など）をしていませんか？
過去の取引情報は全て、個人信用情報機関（CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センター）に登録されます。
金融事故情報は最長でも5年間残っているので、情報が消えないかぎり審査に通ることはありません。
また、繰り返し返済を遅延していてもブラックリストに載せられる可能性があります。
過去に債務整理や滞納をした心当たりはないか、もう一度よく確認してみてください。
個人信用情報機関に問い合わせを行えば、現在の自分の個人信用情報を確認することができます。
申し込みに嘘の情報を書いている
申込時に嘘の情報を書いても、過去の借入記録や登録されている個人情報と照合するのですぐにバレてしまします。
「お金を借りるためならどんな方法でもいい！」と年収をサバ読みしてもいけません。
間違った情報を申告すると審査に落ちるだけでなく、信用度も下がって他社の審査にも通らなくなるというデメリットしかありません。
また、本人確認書類や収入証明書などに不備があっても審査に通らないので、申し込みの際は間違いや足りないものはないか今一度よく確認しましょう。
他社借入件数が多い
複数の会社からお金を借りていると、収入がなくなった時に返済が滞って自己破産するリスクが高いというイメージを持たれます。
金融会社は他社借り入れ件数の基準を公開していないので、「何社までなら同時にお金を借りても大丈夫」ということは明確には答えられません。
他社を利用されている方でも審査は可能ですが、申込情報によってはご利用頂けない場合もあります。
一般的に3社以上からキャッシングしていると、新規申し込みは通過しにくいと言われています。
またクレジットカードの多数所持も、審査に通りにくくなる原因となります。
カードローンに申し込む際には、借金を1社におまとめしたり、クレジットカードを解約するなどして少しでもリスクを減らしましょう。
何社も同時に申し込んでいる
今すぐお金が必要になった時、どこでもいいから早く審査に通るために何社も同時に申し込んではいませんか？
一度に複数社のキャッシング審査に申し込んでいる人のことを「申し込みブラック」といい、審査に落ちる要因となります。
キャッシング業者の立場から見ると、申し込みブラックの人は「急にお金が足りなくなるほど、収入や貯金に余裕が無い人」という印象を持たれます。
1ヶ月に4社以上の申し込みをしていると「申し込みブラックになる」と言われているので、3社目の審査に落ちたらひとまず期間をおいて、翌月になってから新規申し込みや再審査を受けるようにしましょう！
信用度が低い
キャッシングの審査には、融資の合否をよりスピーディーにチェックするためにコンピュータによるお借入診断を導入しています。
プロミスやアコムが最短30分で申し込みができるのは、コンピュータを使った独自審査のお陰です。
審査にはスコアリングシステムが採用されていて、年齢、職種、年収、居住年数、家族構成などによって申込者の得点を算出して、基準より得点が高ければ審査通過としています。
審査に通らなかったということは、申込者の得点が低いということです。
ただし、独身だからといってわざわざ結婚する必要はありません。
お試し審査は申込情報を総合的に見て判断するので、得点の低い項目があれば他の項目（年収など）を高くすれば信用度も上がります。
落ちたらどうすればいい？
「今日中にお金を借りないとヤバい」と焦っている時に、審査落ちすると誰しも不安になります。
しかし、審査に落ちたからといって2度とお金を借りられないということはありません。
各キャッシング業者によって独自の審査基準を設けているので、みずほ銀行の審査に落ちても他のキャッシング会社の審査に通るということは良くあります。
少しでも審査に通る可能性を上げるには、審査に落ちた原因をなくすことから始めてください。
また、プロミスやSMBCモビット、アイフルなどには借り入れができるか簡単にチェックできる仮審査が用意してあります。
お試し診断で事前にチェックをしておくことで、無駄に審査落ちするリスクを避けられます。
